2012年04月14日

2012AJ指数理論による皐月賞のデータ分析

その前に「なぜ、競馬新聞だけでは的中しないのか」について、少し考えてみましょう。

私は動物としての馬は好きですが、競馬の専門家ではありません。
もっとも、たくさんのサイトで専門家のようにされているかたより、多少は業界について知っているかもしれません。
なにしろ、タニノムーティエという、皐月賞、ダービーと連覇しながら、故障のためとれないであろう菊花賞を、最後の舞台として出場、幻の三冠馬といわれた馬の、引退メッセージをオーナーから直接依頼を受け、書かせていただいたぐらいですから。

そのタニノムーティエの引退メッセージを書くため、一度も2着以下になったことなく引退した、私の中での最強三冠馬シンザンを、この手でさわらせてもいただいたし、乗馬を少ししていたことから乗せてもいただいたし、そのシンザンを育てられた武田文吾師にも、たくさんレクチャーいただき、当時デビュー直後ぐらいだったかな、私と同年で、その後天才騎手といわれた、現在の福永祐一くんのお父さん、洋一さんとも親しくさせていただいてきたわけですから。

さて、上述の「なぜ、競馬新聞だけでは的中しないのか」ですが、はっきりいえることは、専門家と称する人たちがつけられる、本命対抗単穴といったマーキング、あれはどういう基準でつけられているかということなんです。

私もよくわかりませんが、おそらく出走各馬の、個別の能力指数をもとに、調教における担当記者の、見た目、すなわち「カン」で、こいつはいいという判断でつけられているはずです。

もし、そういった個別の性能指数だけで入線が決まるのであれば、いわゆる「穴馬」とか、「穴馬券」というのは、何故出現するのかということです。

実はこの疑問が、私にAJ指数を作らせ、さらにその分析から、演出馬理論を導きださせるに至ったわけです。

つまり、どういうことかといいますと、レースは1頭別のタイムレースではないということです。
たしかに調教では、合わせ馬という方法で、2頭や3頭で走らせるという方法をとることがありますが、1頭や2頭だけでは、スピードスケートのレース方法と同じですから、性能の高い馬が先着するのは当たり前となります。
また、競泳競技も同様です。
8コースあるといっても、泳者は1コースから8コースまで、全員の現在のポジションを把握できないわけで、よく観察できるとすれば、自分の両サイドのコースのみでしょう。

事実、スピードスケートの場合、転倒でもしない限り、ほぼ過去のデータ通りの結果がでます。
同様に競泳も同じです。

が、本番では、たとえば今週の皐月賞でいえば、18頭立てのレースです。
2000メートルを走るわけですが、その2000メートルの計測は、最内の柵周囲近くで測定、2000メートル先にゴールを作っているわけです。
しかし、18頭立てとしますと、18番枠の場合、1番枠から何十メートルも離れていますから、当然のことながら、2000メートル以上を走ることになります。

また、途中、どこで仕掛けるかといった、いわゆるレースの駆け引きということが、騎手の間で行なわれます。

これもおかしなものです。
性能指数だけで勝負が決するのであれば、黙々と自己記録更新をしていけばいいはずです。

にもかかわらず、レースの様子を見るということは、多頭数の場合、性能指数だけで評価できない何かがあるということに気づくはずです。

実はそれが演出馬という馬種馬群の存在なんです。

たとえば、今週の皐月賞でいえば、B馬が演出馬であり、C馬が準演出馬となっています。

ちなみにいいますと、今回の演出馬のうちの1頭が、今レースの注目馬の1頭でもあるグランデッツァということになります。

基本的な考えでいいますと、過去の皐月賞でいうと、1、2、3番人気または1、24番人気決着がもっとも多いわけですから、今回も18番のグランデッツァは十分、入線圏内に身を置いているといっていいでしょう。
しかも演出馬ですから。

で、現時点のオッズを、演出馬群でみますと、ABCCEということになり、これを指数上の演出馬群でみますとABBBEとなり、演出馬たるB馬は、実はほとんど入線しない公算が高いということも、データは示しているわけです。

さらに、今回の皐月賞は、1頭もデータ上のオッズで、一桁オッズがないんですね。
ということは、順当ではなく、波乱も考慮すべきだということになるわけです。

ということは、演出馬がこのレースに限ってはこないことも十分可能性は高いとみるべきだということになります。

個別指数だけでは、レースは読めない。
これが演出馬理論であり、2009年以来、こと重賞レースに関して、ほぼ100パーセントに近い的中をはじき出しているのは、個別指数ではなく、演出馬という展開指数から、可能性を導きだしているからです。

これからもAJ理論による、的中のお手伝いは続けます。
ご期待ください。
posted by MONZA at 08:35| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬買い目参考書 | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。